「社員はそれぞれ強みを持っているのに、その力が発揮できない」
建設業を営む株式会社奈良屋様(社員20名弱)の市橋薫社長は、かつてそう感じていました。
クレシタがまず取り組んだのは、社員向けの研修ではありません。社長ご自身のゴールを言葉にすることでした。
そのうえで社員一人ひとりの個性を可視化し、そこで見えてきた違いをもとに、組織体制と採用の基準を見直していきました。
そして今期、奈良屋様の売上は倍増しています。
インタビュー動画(10分)
導入前の状態から現在の変化まで、市橋社長ご本人にうかがいました。
| 会社名 | 株式会社奈良屋様 |
| 業種 | 建設業 |
| 規模 | 社員20名弱 |
| 導入サービス | ゴール達成コーチング/CQパーソナリティ診断・OQ-Navi(個性の可視化)/組織づくり・採用の伴走 |
導入前:強みはあるのに、発揮できない
市橋社長が当時を振り返って最初に挙げたのは、社員の力が余っているという感覚でした。
うちは20人弱の会社なんですが、各個人がもっとすごい強みをそれぞれ社員さんが持ってて、力を持ってる中、やっぱりそれが発揮できない
では、なぜ発揮できなかったのか。社長はその原因を、社員一人ひとりの能力ではなく、会社に染みついた空気のほうに見ていました。
「今まで過去こうだったよね」っていうところに縛られてしまっている雰囲気だったり、「以前からこうだったから」みたいなところを、ただただ踏襲するだけ。前向きな気持ちがちょっと少ないような、そんな組織の雰囲気だった
この空気のなかで、社長就任時に描いていた黒字化の目標も、なかなか届きませんでした。
当時は社長に就任して3年程度で、本業の黒字化がちょっと見込めるかな、と自分的には思ってスタートしたところがあったんですが、それがなかなか達成せず。ちょうどクレシタさんにお会いしたのが、多分4期目か5期目ぐらいの時ですね
そして届かない数字は、社長ご自身の内側にも影響していきました。
僕自身も、個人のエフィカシーといいますか、情熱といいますか、きっとこの数字を達成できるはずだ、っていうところがやっぱり足りなくなってきてしまった
取り組み①:まず、社長自身のゴールを言葉にする
こうした状態から始まったため、クレシタが最初に着手したのは、社員でも組織図でもありません。社長ご自身のゴールでした。
最初にゴール達成シートの作成から始まって、自分の心の中に根本的にある欲求も引っ張り上げていただいて
内側にあったものを言葉にしていくうちに、社長のなかに手応えが戻ってきます。
自分らしくやっていけば、今までも結果は出ていたし、今後もきっとそうなると思う。そういった強い思いが出てきた
取り組み②:社員一人ひとりの個性を、立体で見る
社長のゴールが定まってから、次に取りかかったのが社員全員の個性の可視化です。診断の結果を立体グラフにして、組織全体を俯瞰しました。
あれが僕はすごく、数値とか見える化してもらうことが好きなタイプなので
そこで浮かび上がってきたのが、社長と幹部との「距離」でした。
僕の右腕に近い部長さんとは、個性がかなり近かったりする。(中略)その3次元化で、自分より距離が遠いというのは悪いということじゃなくて、考え方が違う。その社員さんの導き方のアプローチも違うということが、すごく鮮明に自分でも理解できた
変化①:採用の基準が「能力」から「物事の捉え方」へ
個性の違いが目に見える形になったことで、まず変わったのは、新しい人を迎えるときの基準でした。
特にやっぱり人数が少ない中小企業ですので、ある程度能力とかそういったところが高いっていうだけだと、組織はやっぱり間違った方に壊しかねない
より内面的な、考え方が近い・物事の捉え方が近い人間を取りたいな、という思考に変わった
変化②:幹部との摩擦が、資源に変わった
変わったのは、これから入る人だけではありません。すでにいる社員、とくに「同じ方向を向いてくれない」と感じていた幹部との関わり方も変わっていきました。
この社員さんは逆に、僕から事細かく指示したりするよりも、ある程度裁量権を持たせて、自由に意見を出してもらった方が、僕が逆に気づかないような角度の意見が出てくる
僕と違うアングルで見てもらう、捉えてもらうというところを強みとして活かせればいいんだ、というところをすごく感じた
変化③:そして今期、売上は倍増
社員一人ひとりの個性に合わせて、指導の仕方や営業の進め方を変えていきました。その積み重ねは、数字にも表れています。
そうすることによって、本当にうちの会社も、この売上は倍増になった
変わったのは数字だけではありません。社長と社員の距離も、以前とは違うといいます。
僕も接しやすくなりましたし、多分、社員さんも、僕が社員さんの個性を分かって接してるんで、以前よりはプラスの思いとかを持ってもらえたところがあったんじゃないかな
市橋社長からのメッセージ
最後に、これから検討される経営者の方へ、市橋社長からいただいた言葉です。
個人の顔が見える数十人規模でやられている社長さんこそ、1人ずつの性格や、置かれているポジション、引き出し方の影響力が大きい。そういった社長さんにお勧めしたいと思います
人の配置、人の関係性、人の育て方に迷っている・悩んでいる社長さんは、ぜひ山下さんのサービスを利用してもらえれば
お支払いした費用対価に対して、ちゃんと結果を出さなきゃと思っている中で、山下さんのサービスをこれだけ続けさせてもらっている。もう内容に非常に満足してますんで
株式会社奈良屋 代表取締役 市橋薫 様
社員の個性が見えると、指導の仕方も、採用の基準も、一人ずつ変えられます。
まずは御社の現状をお聞かせください。
